フアン・マタのブログの抜粋をお届けする。
先週の2試合には非常に満足している。両試合とも勝利したのは非常に重要だ。チームの士気は高まっている。
フットボールの世界では、勝利を味わったり、敗戦に嘆いたりする時間は少ない。だからメンタルを強くして、ゴールに集中することが必要になってくる。だからプレミアリーグ終盤は、毎試合が決勝だという気持ちで取り組んでいく。
前回のブログでは、勝利を目指す気持ちがユナイテッドをビッグクラブにしてきたと言ったけれど、先週水曜日のオリンピアコス戦ではそれを体験することになった。スリリングな試合だった。ファンは声援を送り続けて、チームは逆転を狙ってゴールを決め続けた。そして僕たちはベスト8へ進出することができた。あの日僕は、チャンピオンズリーグでのオールド・トラッフォードは別物だということが改めて理解できた。
次の相手はバイエルンに決まったけれど、ユナイテッド対バイエルンと言えば、1999年にバルセロナで迎えた決勝が思い出される。ライアン・ギグスに当時を振り返ってもらって、どうしたら勝てるか教えてもらわないといけないね! ただタフな試合になると思う。今年のバイエルンはブンデスリーガで絶好調だし、素晴らしいフットボールを展開している。素晴らしいチームだし、優勝候補とも言われているけれど、僕たちは彼らを倒して準決勝に進出したい。
ウェストハム戦の勝利も嬉しかった。ウェイン・ルーニーのハーフウェイラインからのゴールは長い間語られることになるだろう。あの時僕はパスを要求していたけれど、彼は正しい選択をしたと思う。最高だった!