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特集

25/11/2015 
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ジョージ・ベストの1年目

1963年9月14日にホームで開催されたユナイテッド対WBA戦でジョージ・ベストがデビューを果たし、マット・バスビー監督が1961年から手塩にかけて育ててきた線が細くシャイな少年を世界に披露する日となった。

バスビー監督はユースのコーチたちに対し、「この少年のスタイルを変えようとしてはいけない。自分の思い通りにやらせてやれ。この子は特別な存在だ」と厳しく言い伝えていたのだ。

試合当日の朝、ベスト本人は試合に出場することを予想していなかった。しかし、試合前にチーム全体で食事をした後、オールド・トラッフォードへ向かうバスの中でベストはバスビー監督に、「今日はお前を出すぞ」と伝えられた。

バスビー監督はこの日について後日以下のように振り返っている。「試合が始まるとすぐにベストはまるで長年トップリーグでプレーしてきたかのように対戦相手を翻弄し、試合を自分のものにした。ファーストチームでデビューを果たした瞬間から、ジョージ・ベストは競争心をむき出しに戦っていた」

その日ジョージ・ベストと対峙することになったWBAのDFグラハム・ウィリアムズは苦労を強いられることになり、妥協を知らないSBとして知られていたウィリアムズは新人のベストに対し、数度の激しいタックルを見舞う。「彼のことを脅かし、難しい試合を経験してもらおうと思った。彼を抑え込んでおきたかったのさ。でもその時に、彼は大物になるぞと思ったよ」後日ウィリアムズはこう振り返っている。

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