ホームでのシャフタール戦を振り返る。
試合総括:バイ・アレーナでのレヴァークーゼン戦のようにはいかなかったものの、ヨーロッパでは盤石なところを見せた。フィル・ジョーンズのゴールにより、ユナイテッドはグループA首位通過を確定。相手のミスにも助けられたが、勝利で終えられたのは正当な結果と言える。香川真司はトップ下として先発し、フル出場。アドナン・ヤヌザイもチャンピオンズリーグ初出場ながら、勝利に貢献した。
ゴールシーン:後半から出場したロビン・ファン・ペルシーからのCKがこぼれたボールをジョーンズが蹴り込み先制。その光景からは、キャピタルワンカップでのノリッチ戦が思い起こされた。
スターマン:決勝点を決めたジョーンズは、セントラルMFとして終始豊富な運動量で貢献。左SBとして先発に起用されたアレクサンデル・ビュットネルも、まずまずの出来だった。
サイドストーリー:エヴァートン、ニューカッスルに連敗を喫していただけに、勝ってグループ首位通過を決めることにもモチベーションを置いていたユナイテッド。ノックアウトステージでの対戦相手は決まっていないものの、シティーに敗れたバイエルンと対戦する可能性も。
出場停止処分明けのウェイン・ルーニーは、デイヴィッド・モイーズ監督就任以降3度目となるキャプテンマークを巻いた。