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特集

25/05/2012  text by 寺沢薫
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コラム:人事を尽くして天命を待つ

「史上最大のダービー」と銘打たれたシティーとの一戦は、0-1というスコア以上にユナイテッドの完敗だった。アレックス・ファーガソン監督はこの大一番でメンバーをいじった。2トップの一角を担うダニー・ウェルベックに代えてプレミアで9試合ぶりの先発となるパク・チソンを起用。しかし、中盤に5枚のMFを並べたこの決断が「勝負の分かれ目だった」というのが現地メディアの論調だ。

『テレグラフ』紙のヘンリー・ウィンター記者は、「偉大な攻撃の伝統を持つクラブが4-5-1を採用したことには驚いたし、がっかりした。ファーガソンの保守的なアプローチは問題しか引き起こさなかった」と主張。「0-1の敗戦を許容できる欧州カップ戦のアウェーゲームならいいが、このダービーはそうではなかった」と記事を綴った。

元イングランド代表のアラン・ハンセン氏も「37歳のポール・スコールズ、38歳のライアン・ギグス、そして最近プレーしていなかったパク・チソンは1トップのウェイン・ルーニーをサポートすることができなかった。そのため、彼は孤立してしまった」との見解を語っている。

また、元リヴァプールのマーク・ローレンソン氏は「ファーガソンにしては珍しいことだが……」と前置きした上で、「パクとウェルベックの交代や、アントニオ・バレンシア、アシュリー・ヤングの投入が遅すぎた」と交代策について言及。記者や解説者は、一様に指揮官の消極的采配が紙一重の勝負を分けたと見ている。

実際、ユナイテッドは90分を通じて、ギャレス・バリー、ヤヤ・トゥレ、サミル・ナスリ、ダビド・シルバに中盤をコントロールされ、途中出場のウェルベックが敵陣を駆け回るまでチャンスを作れなかった。どんな采配でも「勝てば官軍

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