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特集

30/03/2012  text by 寺沢薫
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コラム:デ・ヘアの活躍を支える男

ダビド・デ・へアが、サポーター投票による2月のクラブ月間最優秀選手に選ばれた。昨夏に加入して以来、何度となくミスを責められ、批判を浴びてきた21歳の新守護神が、ようやく高額な移籍金を“返済”し始めている。

「今ではジョークも言うし、ドレッシングルームでの会話にも混ざってくる」とジョニー・エヴァンスが証言するように、英語を覚えてチームになじんできたこと、プレーを重ねて自信をつけてきたことなどが好調の要因として挙げられる。だが、活躍の理由はそれだけではない。デ・ヘアの活躍の裏には、フィットネスコーチを務めるトニー・ストラドウィックという男の貢献がある。

身長に恵まれながら、デ・ヘアの体格でどうしても目についてしまうのが“線の細さ”だ。スペインからやってきた彼が開幕当初に最も苦しんだのは、空中戦を始めとするプレミアリーグ特有の肉弾戦だった。

「才能があり、電光石火のスピードもある。だが、特定のプレー(フィジカルバトル)では苦戦しているようだ。柔軟性やスピードを落とさず、6キロほど体重を増やせればいいね」とはアレックス・ファーガソン監督のデ・ヘア評。そして、指揮官からデ・ヘアの肉体改造を託されたのがストラドウィックだった。

スポーツ・サイエンスの博士号を持ち、2007年にブラックバーンから引き抜かれたストラドウィックは、昨シーズンにハビエル・エルナンデスの肉体改造を担当していた人物でもある。彼の仕事は、選手個々の体づくりと、コンディショニングの管理。昨シーズン開幕前に加入したエルナンデスの体を徹底的にモニタリングして何が必要なのかを確認し、スポーツ科学者やメディカルチームと連携して、ジムでの個別メニューやウェイト増量のための食事メニューを作成した。

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