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特集

20/06/2012  text by 寺沢薫
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コラム:“92年組”のセカンドキャリア

マンチェスター・ユナイテッドが誇る黄金世代、“Class of '92”(92年組)から、とうとう指導者が誕生した。92年組とは、1992年と93年のFAユースカップで連覇を達成したメンバーで、ライアン・ギグスやポール・スコールズ、デイヴィッド・ベッカム、ガリー&フィリップのネヴィル兄弟、ニッキー・バットなどがこれにあたる。先日、その中から往年の右サイドバックであるガリー・ネヴィルが、イングランド代表の新コーチに就任することが発表されたのだ。

クラブ歴代5位の公式戦602試合出場を誇るネヴィルは、2011年2月に現役を引退。今シーズンは『スカイスポーツ』で解説者としてセカンドキャリアをスタートさせ、知的で的確、かつ情熱的な語り口で、すぐさま人気を博した。そんな彼を指導者の道に引っ張ったロイ・ホジソン監督は、招へいの理由をこう語る。「クラブと代表で多くのことを成し遂げており、指導者ライセンスも持っている。豊富な経験で選手たちからものすごく尊敬されている。私は控え室のことを熟知している若手コーチの存在がとても重要だと思うのだ」

かつてユースチームで“92年組”を指導したエリック・ハリソン氏は、この世代の指導者転身について意見を述べている。ユナイテッドの元ユースコーチは、ネヴィルを皮切りに、この世代の面々がすぐに最高のコーチとしてサッカー界を席巻すると確信しているそうだ。ハリソン氏はネヴィルが指導者ではなく解説業を選んだ際、「もったいないと思った」と言う。「他の選手たちほど技術はなかったが、彼は誰よりも試合を理解していた。チームプレーヤーであり、試合の性質を総合的に理解するフットボール・インテリジェンスは際立っていたよ」と彼を評している。

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