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10/05/2011  安田勇斗(ワールドサッカーキング編集部)
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ブログ:バルサ攻略のカギ

ユナイテッドのシステムは4-4-2、チェルシーは4-3-3。中盤センターの枚数を考えると、ユナイテッドからはカウンター狙いの陣形、チェルシーからはポゼッションに重点を置いた戦略が見て取れた。しかし、ボールを支配したのはユナイテッドだった。

セントラルMFのライアン・ギグスとマイケル・キャリックに加えて、2トップの一角に入ったウェイン・ルーニーが下がり目にポジションを取り、左サイドのパク・チソンも中央に絞ってギグスらをサポート。ピッチ中央は実質、4人対3人の構図となり、前半はユナイテッドが完全にゲームをコントロールしていた。

先制点はまさに狙い通りだった。ギグスがハーフウェーラインのやや後ろでボールを拾うと、すかさずパクが左サイドから中央に進入。絶妙なタイミングでボールを受けたパクは2人のDFの間に走り込んだハビエル・エルナンデスへとスルーパスを送る。そして一瞬速く抜け出したエルナンデスが相手GKの飛び出しにも慌てず、冷静にコースを狙ってゴール。電光石火のカウンターにはさすがのチェルシーも成す術がなかった。

戦術的な狙いが的中したことで、ユナイテッドは優位に試合を進めることができた。しかし、あれだけチェルシーを圧倒できたのにはもう一つ理由がある。それはチーム全体の攻守の切り替えの速さだ。

チャンピオンズリーグ準決勝でユナイテッドに惨敗を喫したシャルケのベネディクト・ヘヴェデスは“赤い悪魔”の強さについてこう語っている。「攻守の切り替えが(準々決勝で勝利した)インテルよりはるかに速い。10人で守って、10人で素早く攻撃していた。それが彼らの強さの秘訣だ」

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