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特集

07/02/2011  Text by 安田勇斗(ワールドサッカーキング編集部)
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ブログ:“補強ゼロ”の意図

リヴァプールがニューカッスルからアンドリュー・キャロルを、アヤックスからルイス・スアレスを獲得し、チェルシーはそのリヴァプールからフェルナンド・トーレスとベンフィカからダヴィド・ルイスを“強奪”。マンチェスター・シティーはヴォルフスブルクからエディン・ジェコを買い上げて後半戦に備えた。

1月の移籍市場では例年以上に多くの大型移籍が成立した。そんな中でユナイテッドは静観を貫いた。ライバルを抑えてリーグタイトルを奪還するためには、彼らに負けないほどの補強が必要に思われる。しかし、首位のユナイテッドは移籍期限となる1月31日まで動かず、現有戦力で戦い抜くことを決めた。

厳密にはこの冬にアンデルス・リンデゴーアを補強している。だが、これは戦力強化というより、先行投資の意味合いが強い。リンデゴーアは今シーズン限りでの引退を発表したエドウィン・ファン・デル・サールの後継者候補。立場としてはトマシュ・クシュチャクと2番手の座を争うベンチ要員で、実質的には来シーズン以降の戦力だ。

では、この冬に有力な獲得候補に挙げられていたレアル・マドリーのラサナ・ディアラやペペ、バイエルンのバスティアン・シュヴァインシュタイガーやサンダーランドのジョーダン・ヘンダーソン、そしてポルトのフッキやスアレスの獲得をどうして見送ったのか。クラブの財政難が深刻だったためか、それとも交渉が不調に終わったためか。現有戦力を分析しつつ、補強が見送られた理由を考察してみよう。

まずはオーウェン・ハーグリーヴスの長期離脱により人員不足が懸念されるセントラルMF。このポジションはアンデルソンの急成長により補強の必要がなくなった。ハーグリーヴスは豊富な運動量と堅実な守備でチームに安定感をもたらす

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