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特集

06/04/2011  安田勇斗(ワールドサッカーキング)
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ブログ:成否のカギを握るのは……

4月2日、アウェーのウェストハム戦でユナイテッドは鮮やかな逆転勝ちを収めた。前半に2点のリードを許しながら、後半に圧巻の4ゴール。とりわけ、ハットトリックを決めたウェイン・ルーニーのパフォーマンスは群を抜いていた。

特に印象的だったのは1点目。ゴールまで約20メートル、やや右寄りの位置でのフリーキック。ルーニーは壁に立った相手DFの頭上スレスレを狙い、外側からゴールへと巻いて落ちる見事なカーブショットでネットを揺らした。


ルーニーが直接FKを決めたのはいつ以来だろうか。2004年9月、ルーニーはユナイテッドでのデビュー戦となったフェネルバフチェ戦でハットトリックを達成した。その試合の3点目がFKだったが、コースが甘く相手GKのポジショニングミスに助けられたようなゴールだった。それ以降、クリスチアーノ・ロナウドの台頭もあってFKを蹴る機会は減った。ごくまれにキッカーを務めることがあったが、枠内に飛ばすことさえ滅多になかった。自分の記憶が確かなら6年半ぶりのFKでのゴール。これはユナイテッドにとって非常に大きな収穫のように思う。


C・ロナウドの退団以来、ユナイテッドは絶対的なプレースキッカーを欠いている。今シーズンは主にナーニが担当しているが、まだ成長段階でありゴール量産は期待できない。2番手キッカーのライアン・ギグスも精度こそ高いが、ロングレンジから狙えるキック力、常時出場できるスタミナがなく、同様に多くは期待できない。本来ならば、リーグトップレベルのキック精度を誇るオーウェン・ハーグリーヴスに任せたいところだが、ご存知の通り彼は試合出場すらままならない。08年4月のアーセナル戦、リーグ優勝を手繰り寄せた鮮やかなFKはサポーターに絶大なインパクトを残しただけに、彼の故障の多さは残念でならない。

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