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特集

20/02/2010  Report by Steve Morgan
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OT:生涯をかけたデザイン

オールド・トラッフォードでの初めての試合から100周年を迎えた今、ジョン・ヘンリー・デイヴィス氏とアーチボルト・リーチ氏が現在のスタジアムを見れば、きっと納得してしみじみとうなずくことだろう。

現在、夢の劇場として知られている、我々のヒーローたちが闊歩するインスピレーションに満ちた栄光のステージが実現したのは、会長であったデイヴィス氏の先見性と「エンジニアリング・アーチー」と呼ばれた最も優れた技術を持つ建築家のノウハウがあってこそだった。

デイヴィス氏は破産の危機にあったニュートン・ヒースをマンチェスター・ユナイテッドへと改名し、クラブカラーを変えた人物だ。さらに、彼はバンク・ストリート(クラブの2つ目の本拠地であり、モンソールのノースロードにあった)にイングランド内で初めて、天井付きの観客席を導入している。だが、エルネスト・マングノール監督とサイドの俊足の司令塔、ビリー・マレディスとジョージ・ウォールを擁するチームは、クラブ史上初の優勝を果たしたチームにふさわしい新たな拠点を必要としていたのだった。そして、デイヴィス氏が移転を決断する。

トラッフォード・パークから約8km離れた、ランカシャー・カウンティー・クリケット・クラブの鼻先、マンチェスター運河岸に作られた新スタジアムへの移転は1908年に着手された。ユナイテッドがクラブ史上初の優勝を果たした年にあたる1909年の3月、FAカップ優勝が決まる数週間前にクラブは移転の詳細を発表している。その場所はまさに理想的な場所だった。当時のクラブの中では最も遠い場所への移転だったが、この場所へ行くには電車という移動手段があり、しかも、スタジアムの拡張には最適な場所だった――当時の多くのクラブはこういった先見性には欠けていたのだ。

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