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特集

06/09/2010  安田勇斗(WSK編集部)
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ブログ:新サイクル到来の予感

今シーズンは“ラッキーボーイ”フェデリコ・マケダを始め、ファビオとラファエウのダ・シウヴァ兄弟、ダニー・ウェルベック、ロドリゴ・ポセボンなど、リザーブ出身の若手が例年以上に重用され、ファーストチームで貴重な戦力となった。

この一連の若手起用は、新たなサイクルの始まりを示唆するものかもしれない。ライアン・ギグス、ガリー・ネヴィル、ポール・スコールズ、エドウィン・ファン・デル・サールのベテラン組はキャリアの晩年を迎えつつあり、さらに今夏はチームの主軸であるクリスチアーノ・ロナウドの退団が決定的。主力の入れ替えが激しくなるであろう、これからの数年はユナイテッドにとって過渡期となりそうな気配だ。

そう考えると、アレックス・ファーガソン監督は新シーズンもさらなる新戦力の発掘に注力するのではないだろうか。オーレ・グンナー・スールシャール監督率いるリザーブチームにはすでにマケダやウェルベックに続く有望株が次々と出現している。恐らく近い将来、彼らはトップチームで日の目を見ることになるだろう。そのヤングタレントの中でも、私が特に注目している3選手をここで紹介したい。

まずはマケダと同じイタリア人のダヴィデ・ペトルッチ(写真)。U-17イタリア代表に名を連ねるローマ・ユース出身の攻撃的MFで、母国ではその類まれな得点センスとアイデアに富んだプレースタイルから“トッティ2世”の異名を取る。エリア付近での華麗な足さばきは、ユナイテッドで育った4歳上のイタリア代表FWジュゼッペ・ロッシをほうふつさせる。

2人目は22歳のゾラン・トシッチ。この冬に加入したセルビア代表のレギュラー格で、ギグスの後継者候補の一人に挙げられるドリブラーだ。今シーズンは主にリザーブチームでプレーしたが、実力的には現主力メンバーにも見劣りしない。リザーブの中では最もファーストチームに近い存在と言える。

最後はコリー・エヴァンス。今シーズン、トップチームに定着したジョニー・エヴァンスの2歳下の弟で、ボランチとセンターバックをこなす柔軟性が特長。最終節のハル戦で初のベンチメンバー入りを果たし、6月6日のイタリア戦で北アイルランド代表デビューを飾った。来シーズンはリオ・ファーディナンド、ネマニャ・ヴィディッチ、そして兄ジョニーに次ぐセンターバックの4番手の座を争うことになるだろう。

1990年代に訪れたクラブの黄金期はギグスやスコールズ、ネヴィル兄弟やデイヴィッド・ベッカムといった生え抜き

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