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特集

06/09/2010  Report by Paul Davies
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ファンに愛された男、カントナ

オールド・トラッフォードで過ごしたわずか5年ほどの期間で、ユナイテッドサポーターとカントナは相思相愛の関係になった。強く結ばれた絆はこれからも永遠に変わることはないだろう。

カントナはこれからもユナイテッド史上、最も人気があった選手であり続けるだろう。ジョージ・ベストはおそらく彼より技術が高かった。ボビー・チャールトンはカントナより多くの試合に出場し、多くのゴールを挙げた。デニス・ローもファンからは絶大な支持を得ており、ストレトフォード・エンドのサポーターからは“キング”と呼ばれている。

この3人は華麗さにおいてユナイテッドでは他の追随を許さない選手だ。しかし、カントナほどサポーターとの距離が近かった選手はいない。彼がユナイテッドにいたのはわずか5年だが彼の影響の大きさは計り知れないものだった。今週お送りしているカントナ特集では、今まで彼が素晴らしい成功を収めたこと、素晴らしいパフォーマンスで他を魅了してきたこと、ゴールを量産していたこと、そして印象的なリーダーだったことを紹介してきたが、カントナの何より素晴らしい面はこれからもずっと続くユナイテッドサポーターとの愛情にある。

プレーの面でも、カントナはもちろんチームに貢献してきた。アレックス・ファーガソン監督が彼のことを“ドリーム・プレイヤー”と評するようになった。しかし、彼がユナイテッドの永遠の象徴であるためには、他に2つのキーポイントがあったのだ。それは、情熱と戦う気持ちだった。確かに、それが災いして彼は時にトラブルを起こすこともあったが、ファンはだからこそ彼を愛していたのだ。“欠陥のある天才”と彼を呼ぶ声もあったが、不完全さも含めて我々にとってカントナは完璧だった。完璧な準備をして試合に臨む選手であり、その姿勢は多くの人に支持された。『ユナイテッドを嫌う者は、立ち上がれ』の言葉は国中を駆け巡った。サッカーではなく、クリケットの試合でも。

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