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特集

18/01/2010  Report by Steve Bartram

OT100:疑惑の勝利

ウェンブリーでの栄光の翌シーズン、波乱含みの1968-69シーズンを迎えたユナイテッドは、チャンピオンズカップのみ優勝の望みが残されていた。問題の準決勝でユナイテッドが対戦したのは、強豪ミランだった・・・・・・

背景:サン・シーロでの第1戦では、ミランが2-0の勝利。さらにこの試合で、ユナイテッドはジョン・フィッツパトリックがレッドカードで退場になってしまった。3週間後の第2戦では、キックオフの何時間も前から耳をつんざくような6万3103人のファンの大歓声がオールド・トラッフォードを包み込み、優勝への最後の望みにかける熱意がいかに激しいものかを物語っていた。

当時:無理に点を取りに行く必要のないミランは、ジョバンニ・ロデッティを中盤のセンターに置き、ユナイテッドの攻撃を完全に沈黙させていた。寄せては返す波のような怒涛の攻撃を仕掛けたユナイテッドだったが、ミランの鉄壁の守備に阻まれてチャンスを作れず。しかし、70分にボビー・チャールトンがついに先制弾を沈めた。その直後にも、デニス・ローの放ったシュートが、弧を描いてGKファビオ・クディチーニの守るゴールラインを割ったかに見えたが、これは主審に無効と判定された。抗議したユナイテッドの選手たちは、その後の貴重な時間を浪費してしまい、結局はミランがアヤックスとの決勝に駒を進める結果となってしまった。

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目撃証言

私はこれまでの人生で、このミラン戦のような試合を見たことはなかった。まるで集団ヒステリーのようだったよ。私はちょうどゴールラインの延長線上にある観客席から見ていたので、間違いなくボールがラインを越えたのを見たんだ。私は決してあの場面を忘れはしないだろう。ストレットフォード・エンドを見たらもの凄い光景になっていたよ。みんな転がり落ちるような大騒ぎぶりで、まるで集団ヒステリーを起こしたみたいだったんだ。本当にたくさんの人がいて体を投げ出して暴れて怒号が渦巻いていたよ。その夜、私はベッドに入るまで、震えが止まらなかった。誰もがみんな、あれはゴールだったと固く信じていていたよ。

― クリフ・バトラー、クラブスタッフ