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特集

チャールトンの話

「左サイドのニアポスト、ゴールライン際でボールを奪ったデニス・ローには、左サイドのライン際を駆け上がる以外に選択肢はなかった。そして、トッテナムのDFジョー・キニアがボールを奪い返しにきたが、まるで彼が存在していなかったかのように、デニスはキニアの横を通り抜けていったんだ。私は左サイドにいたが、デニスが駆け上がるスペースを作るために、中央へと移動したんだよ。そのとき、すでにブライアン・キッドはマークを外し、パスを受けられる体勢を整えていた」

「デニスからのパスを受けたキッドは、16メートル前方を走る私の下へ、素早くボールを送ってきたんだ。そして私が放ったシュートは、偉大なGKの1人であるパット・ジェニングズが守るゴールネットを揺らした。わずか5、6秒の出来事だった。私は一度もボールに近づかず、走り続けたんだ。トッテナムのディフェンスは、デニス・ローの突破とキッドの動きにより、私の前に生まれたスペースを埋めることができなかった」

― ボビー・チャールトン

11/12/2009  Report by Steve Bartram

OT100:ボビーの輝き

1967年の8月、チャリティーシールドでトッテナムと対戦したユナイテッドは、同大会のホスト役を務めた。トップクラスの両チームが激突した試合は、スリリングな試合展開となり、オールド・トラッフォードの歴史の中にさん然と輝くゴールの1つが生まれた。

背景:試合開始から2分、スパーズはジミー・ロバートソンのゴールでリードを奪った。さらに、パット・ジェニングズの大きなゴールキックがバウンドしてアレックス・ステップニーを越え、トッテナムが最初の10分間でリードを広げる。そして、そこからユナイテッドの反撃が始まり、ボビー・チャールトンが衝撃的なゴールを挙げた。

出来事:ボールを奪ったデニス・ローが左サイドのタッチライン際を疾走。一瞬のうちに2人をかわし、ブライアン・キッドを見つけ出した。そして、フィールド中央でローからパスを受けた18歳のキッドは、フィールドの中央を突破。同じく疾走するチャールトンにボールを預け、パスを受けたチャールトンがシュートを放つ。トッテナムのGKジェニングズはシュートをキャッチしようとしたが、彼がその手で掴んだのは焼け焦げた空気だった。難しいシュートではなかったが、瞬きさえも許さない驚異的な威力だった。当時、BBCのコメンテーター、ケニス・ウォルステンホルムは次のように絶叫した。「なんというゴ

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