今夏チームと共にプレシーズンツアーに帯同しているアドナン・ヤヌゼイが、公式サイトのインタビューに応じてくれた。
君はまだ18歳と若いけれど、昨シーズンではリザーブチームの年間最優秀選手賞を受賞した。急速な成長に驚いている? それとも自分自身で考えて歩んできた結果だと思っている?
成長する為にハードワークをこなしてきたからね。一昨年はけがをして、自分の実力を示せなかったから。去年は自分らしいプレーが出来たし、色々と学んだ。今は試合に出られているから嬉しいよ。更にハードワークを心掛けていきたい。
異なるポジションで起用されているけれど、自分的にはどこが一番やりやすい?
チームの為ならどのポジションでもこなすよ。好きなのはMFか、インサイドよりのウィンガーかな。今も言ったけれど、僕はチームの為にピッチに立っているからどこでもプレーする。
ファーストチーム定着の為にはウィングが一番可能性があると思う?
どうだろう。僕はストライカーの背後、つまり10番でもプレーが出来るし、8番のポジションもこなせる。ウィングでもプレー出来るよ。昨シーズンはリザーブチームでストライカーもこなしたから、どのポジションでもチームに貢献出来ると思う。
サー・アレックス・ファーガソンも君を高く評価していた。サー・アレックスからは監督引退後に何かアドバイスをもらった?
ハードワークしろと言われたよ。ファーストチームにいたいのなら、トレーニング、そしてピッチ上でハードワークが必要。ピッチ外ではプロフェッショナルな対応をすること。あとはハードワークしろということを中心に言われた。
ボールに触れる以外の面で進歩したことが、今ファーストチームでプレー出来ている要因だと思う?
今まではボールに触れるのが好きだったけれど、今は守備にも力を入れているよ。チームを助ける為には、やれること全てをやらないといけない。それを実践しているところだよ。