ユナイテッドの選手達が、実際に試合で着用した靴下を、2011年の東日本大震災で被害を受けた東北地域に寄付した。
マンチェスター・ユナイテッドのファーストチームの選手達は、3年前の3月11日に発生した東日本大震災で被害を受けた地域への支援活動の一環として、試合で実際に着用した靴下を寄付した。
震災で自宅を失い、被災地の仮設住宅に住む被災者は、震災支援活動の一環として靴下を材料に“おのくん人形”を制作し、販売している。
そこで、ユナイテッドの選手達が復興支援活動を行う公式パートナーのカゴメに協力する形で、実際に試合で着用した靴下を寄付。
ユナイテッドとカゴメは、被災地への関心を薄れさせない活動を行っており、昨年も開催したカゴメ・リジェネレーション・チャレンジ・プロジェクトを今年も実施。特に津波被害を受け、両親を亡くし、家を失った子供達を含め、多くの子供達を対象としたサッカースクールを開校する。
昨年に続き、今年も同イベントに参加する為、今月末にアンディ・コールも来日。東北3県で開催されるサッカースクールには、300名を超える子供達が参加する予定となっている。