2005年夏にユナイテッドに加入して以来、パク・チソンは成長を続け、ユナイテッドにとってかけがえのない選手となった。
ソウルで生まれ、同市郊外の水原で育ったパクは、19歳で韓国の大学を離れ、Jリーグの京都パープルサンガ(現京都サンガFC)に加入。2002年のワールドカップで韓国を準決勝進出に導いたフース・ヒディンク監督によってポテンシャルの高さを見出され、その年にヒディンク監督率いるオランダのPSVに移籍する。
2005年のチャンピオンズリーグ準決勝のミラン戦でマークしたゴールにより、一躍知名度をアップさせたパクだが、オランダ国内で評価を得られたのは、加入してすぐのことではない。PSVに加入した最初のシーズ
ン、出番は非常に少ないものだったのだ。しかし、加入から2年が経ち、ヨーロッパのサッカーに適応すると、PSVのサイドで不可欠な選手に成長する。2004-05シーズンのリーグ戦とカップ戦の2冠達成にも大いに貢献した。
開花したパクの才能に目をつけたアレックス・ファーガソン監督は、2005年6月に獲得に乗り出す前に、20試合以上の試合をチェックしたという。移籍金は推定400万ポンド。ヨーロッパの舞台ですでにその実力を発揮していたものの、プレミアリーグの環境に適応できるかどうかはまた別問題だった。しかし2005-06シーズンの欠場試合数はわずか4試合であり、2005年12月には、アウェイのバーミンガム戦で移籍後