ディミタール・ベルバトフは、ペナルティーエリアの中でも冷静に対処し、安定したプレーでゴールネットを揺らすセンターフォワードで、魔法の瞬間を作り出す選手だ。
アレックス・ファーガソン監督はカリスマ性がある選手を好むが、ベルバトフは元ユナイテッドのエリック・カントナに近い選手だと言える。
カントナのように足元の技術に優れ、人々を魅了し、楽しませることができる。また、ユナイテッドでのデビューシーズンからも分かるように、カントナと同じく(特に終盤に)重要なゴールを決める傾向もある。
17歳の時、父のイヴァンもプレーしたCSKA
ソフィアに加入し、サッカー選手としてのキャリアをスタートさせると、すぐにコンスタントにゴールを決めるようになった。その才能が認められ、2001年1月にはブンデスリーガのレヴァークーゼンに移籍が決まった。
ドイツではすぐには目立った活躍は見せられなかったものの、チャンピオンズリーグでは異彩を放った。唯一のネガティブな点を挙げるとすれば、2002年4月にチャンピオンズリーグ準決勝でユナイテッドを敗ったレヴァークーゼンの一員であったことだろう。その後、レヴァークーゼンはグラスゴーで行われた決勝でレアル・マドリーに1-2で敗退した。