ベン・フォスターはユナイテッドで公式戦デビューするまでに、約3年かかった。2005年7月にクラブとの契約を交わしたフォスターは、エドウィン・ファン・デル・サールの代役として2008年3月15日のダービー・カウンティ戦で交代出場ながらも、公式戦デビューを果たしたのだ。
フォスターはストークで出場機会が得られなかったため、レックスハムに1年間レンタル移籍していた。その時のプレーが、アレックス・ファーガソン監督の目を引いてフォスターはオールド・トラッフォードへと移籍してきた。まだ若手だったフォスターはついにストークではファーストチームでの出場機会を得られないまま、移籍金非公開
で移籍を決めた。彼は1つの場所に長くいることはなく、ストークでの3年間で5回もレンタル移籍をしている。そして、この傾向はユナイテッドへ移籍して以降も続いた。
2005年のプレシーズンで、リザーブチームにおいて1試合半分の親善試合に出場した後、フォスターはワトフォードへ1シーズンに及ぶレンタル移籍に出された。降格の危機に瀕していたワトフォードだったが、フォスターの貢献もあって好成績でシーズンを終えた。エイドリアン・ブースロイド監督率いるワトフォードは、プレーオフ決勝でリーズを相手に3-0の勝利を収めてついに昇格を果たしたのだった。