マッチデー・プログラム『ユナイテッド・レビュー』の編集を担当しているポール・デイヴィスが、ユナイテッドのサポーターたちにとって、ヨーロッパの舞台におけるアウェーでの試合がいかに大事なものかを説明している・・・・・・
ユナイテッドはチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦で、イタリアの古豪ミランと対戦する。ミランのホームで行われる第1戦に向けて、選手たちは15日にイタリアの地へと向かうことになっている。
ヨーロッパを代表する2つのビッククラブの直接対決となるこの試合は、ユナイテッドとデイヴィッド・ベッカムがついに再開を果たすというドラマティックな側面がある反面、同大会の準決勝で3-0という屈辱の敗戦を喫した2007年の借りを返す、またとない機会でもあるのだ。
様々な背景が重なるこのミランとの一戦だが、熱狂的なユナイテッドファンにとってみれば、首を長くして待っていた、言うなればちょっとした海外旅行なのである。恐らく4000人ものユナイテッドファンが、マンチェスターから1200km離れているミラノの地まで応援に駆けつけるものと見られている。彼らはこの試合が、今シーズンのユナイテッドにとって最も重要な試合になると見ているようだ。
ユナイテッドのファンは世界中に約3億3000万人いるものと見られているが、そんな彼らにとってオールド・トラッフォードはまさに聖地と呼ぶにふさわしい場所となっている。だが、まもなく100周年を迎えようとするオールド・トラッフォードと普段から触れ合う機会に恵まれているイングランドやアイルランド在住のユナイテッドファンにとっては